東京都八王子に残る明治44年築の古民家です。
元は農家で、茅葺きでした。
暗くて寒いので、改修して終の棲家にしたいとの依頼で、
耐震改修はもちろん、「高ハッポウ」という屋根に窓を開け、明るい室内を実現しました。
断熱材を充填して、床下エアコンに薪ストーブを設置しました。
温熱環境は、HEAT20にG2レベルに達しています。無暖房で15度を下回らない家です。
明るくて暖かい家は、さらに100年生きる新しい古民家となりました。
所在 | 東京都八王子 |
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構造規模 | 木造3階建 |
敷地面積 | 3000㎡(907坪) |
建築面積 | 157.18㎡(47.54坪) |
延床面積 | 360.54㎡(109.06坪) |
建築費 | 6600万円 |
設計監理 | 松井郁夫建築設計事務所 |
施工 | キューブワンハウジング |
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竣工 | 2019年5月 |
建ぺい率 | 00% |
容積率 | 000% |
地域地区 | 第一種住居地域 |
防火地域 | 準防火地区 |
構造材 | 古材 |
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床板 | 栗 厚15mm |
外壁仕上 |
土壁風藁入りモルタル 焼杉板厚15mm |
断熱材 |
壁フェノバボード63mm 屋根グラスウール300mm |
内壁仕上 | 漆喰塗・土壁藁入り |
開口部 | アルミサッシ(ペアガラス) |