2014年07月22日 Tue

新刊の書評が掲載されました

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いまこそ「木組の家」に住みたい!書評

木組の家のさまざまな事例を紹介した最新刊の書評が、全建連新聞に掲載されました。

 

 

先日発売された新刊【いまこそ「木組の家」に住みたい】の書評が掲載されました。

ワークショップ「き」組の10年間の軌跡を、さまざま事例を紹介しながらまとめた本です。

書評は、全建連新聞の平成26年7月10日号に掲載されました。以下、書評全文です。

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設計士である著者は、一般社団法人ワークショップ「き」組の理事長を務める人物である。
「き」組は、日本の伝統構法である手刻み、木組みの技術と、国産無垢材や漆喰などの自然素材を使った家を、適正な価格で提供する実務者の全国ネットワーク。
これから建てる家に使われる木が、どこの山で誰に育てられ、いつ伐られたかわかる履歴書を備え、林業家と住まい手をつなぐなど「顔の見える家づくり」を行う。
2003年には、これらのビジネスモデルが「グッドデザイン賞」を受賞している。
この本は、山と職人、設計士、そして住まい手をつなぎ、こだわりの詰まった家づくりをさまざまな実例を交えながら紹介している。
家づくりは、住まい手はもちろん、家づくりに関わるすべての人びとの共存共栄の想いがなければ成り立たない。
工務店はその想いの一端を担う存在である。
これからの「住まい手」と「つくり手」の関係を考えるヒントとして、一読してみてはいかがだろうか。

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