プロジェクトレポート
2007年04月13日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 宮原の家
福島の協和木材に、丸太の買い付けに行きました。
この家の印象を決める大事な梁です。渡辺棟梁の目が光ります。
材木のことなら右に出る者はいません。横田木材の目利き、斎藤さんも一緒に選びました。
さすがに大きくて立派な工場。みんなで見学させてもらいました。
松丸太もすばらしいものを選ぶことが出来ました。刻みも本番にはいります。
2007年03月13日 Tue
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立派な大黒柱が届きました。240×240の桧です。
主な構造材は徳島杉。暖かみのあるいい色をみせます。
渡辺棟梁の息子さんで二代目の孝之さん。刻みに腕がなります。
2007年02月13日 Tue
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軸組模型を作ると構造がよくわかります。
黒い大黒柱は民家の架構、茶室周りには数寄屋の趣向を。
農家の機能性と、数寄屋の優雅な趣をあわせた屋根にしました。
建物西面。水屋も造ります。建物東面。書斎と水周りが東に置かれます。
2007年01月13日 Sat
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むかしの農家のように、地域にひらかれた建物南面数寄屋の風情をうまく入れて、胸躍る家にします。
「むかしの民家には様式があった。その様式を持った、終の棲家にしたい」
古民家の様式を持ちながら、娯楽のある平面計画になりました。
周囲は生産緑地。空が広い敷地です。大きな土地なので平屋建てが実現しました。
大勢の人が集まる、楽しい家にします。
大黒柱に丸太の梁が架かります。キッチンで料理をしながら居間と座敷を一望できます。
座敷には炉を切ってお茶が出来るようになり、丸窓には「違い棚」が入ります。