ブログ

2011年04月11日 Mon

長く使える仮設住宅

_

mini-DSCN0011.jpg

木組みゼミの今回の課題は「長く使える仮設住宅」です。

被災地の仮設住宅が不足していることから、国土交通省は、地域産材を使った地元雇用の仮設住宅建設を指示しました。
そこで、木組みによる被災者のための、仮設住宅から復興住宅に移行できる、家づくりをテーマとした。
木組みの特徴である、組んでは外しまた組み直せる、使いまわしのきく住宅を考えようと、ゼミの課題として受講生の提案をお願いした。
一日の課題であったが、みな熱心に取り組んでくれた。提案は、3間角のミニマム住宅から少し大きな集合住宅まで。
みんなの知恵を何とか生かしたいと思う。問題は受け入れ先と拠点づくりだ。