2011年02月18日 Fri
いつか、足元がフリーになる家づくりが、可能になり、
巨大地震にも、建物を守ることができるようになる。
その、いつかに備えて、基礎と足固めを工夫する家が上棟しました。
新しい工夫と伝統の技術が融合した、むかしといまをみらいにつなぐ家。
2階の屋根が、魅力的な家です。
上棟見学会は明日行なわれます。
2011年02月04日 Fri
整理された架構のつくる空間です。
お茶室の床柱の位置を、現場で微調整しました。
見学会には、山から天竜T.S.ドライの森下さんや、木組みゼミのみなさんもいらっしゃいました。
ご来場いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
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2011年01月26日 Wed
伝統構法の家が、巨大地震をしのぐことができる仕組みを持っているのではないか。
石場置きといわれる足元を固定しないという方法が、上物の破損を少なくすることが実大実験によって解明されつつある。むかしの大工たちの知恵が現代の科学をしのぐのか?大工たちの経験を科学することが、いま必要となってきた。むかしといまをみらいにつなぐためにも。
2011年01月26日 Wed
キューブワンハウジングさんの下小屋で材木検査を行いました。
天竜の山から運ばれた、天然乾燥の無垢材です。
一本一本の材料に貼ってあるバーコードから、
材木の履歴情報がわかるようになっています。
含水率は20%前後。十分に乾燥した、色艶のよい、丈夫な材でした。
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2011年01月19日 Wed
中間検査と瑕疵担保保険の検査も済みました。着々と工事が進んでいます。
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2011年01月12日 Wed
晴天に恵まれ、いよいよ着工します。
再開発の地に建つ家です。この街が活気にあふれることを祈願しています。
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2010年12月28日 Tue
お正月を前に「板橋の家」の足場が外れて、全体の外観が現れた。
変形敷地を生かした下屋付の母屋がゆったりと配置されている。
ワンルームとなる居間・食堂・座敷に冬の陽が暖かくふりそそぐ。
新年から前面道路の拡幅と設備の設置が始まる。 建具の建込や仕上がりが楽しみな家である。
2010年12月09日 Thu
「鶴見の家Ⅱ」の構造見学会は盛況の上、終了しました。
おかげさまで、多くの方に木組みの架構の美しさと、合理性を見ていただくことができました。
産地からは、天竜の森下さんも見えました。 木組みゼミの皆さんも熱心に見ていただきました。
新しい住まい手の皆さんにも、安心して構造を理解していただけたと思います。
また、通るたびに気にかけていただいた、ご近所の皆様もありがとうございました。
一日公開していただいた建て主さんにも感謝いたします。
これから竣工に向けて、頑張りたいと思います。
内覧会の折にはまたお越しください。
2010年11月27日 Sat
「鶴見の家Ⅱ」は、数寄屋と民家が融合した木組みの家です。
茶道を楽しむための茶室と水屋、繊細な木組みの居室に数寄屋の趣を取り入れながら、
日本の家ならではのゆったりした居心地のよい空間をつくります。
この度は建主さんのご厚意により12/4(土)に構造見学会を開催させていただけることになりました。
上棟したばかりの今回の見学会は、木組みの架構をご覧いただける貴重な機会です。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。皆様の参加をお待ちしております。
参加をご希望の方は、松井事務所までご連絡ください。
2010年11月26日 Fri
「鶴見の家Ⅱ」は、数寄屋と民家が融合した木組みの家です。
茶道を楽しむための茶室と水屋、繊細な木組みの居室に数寄屋の趣を取り入れながら、
日本の家ならではのゆったりした居心地のよい空間をつくります。
この度は建主さんのご厚意により構造見学会を開催させていただけることになりました。
上棟したばかりの今回の見学会は、木組みの架構をご覧いただける貴重な機会です。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。皆様の参加をお待ちしております。
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2010年11月24日 Wed
建方は木組みの家の醍醐味。
棟梁をはじめ、キューブワン・ハウジングの職人さんたちが、一本ずつ叩いて入れていきます。
細かく入れた梁が、数寄屋の趣をつくります。
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2010年11月24日 Wed
松井郁夫建築設計事務所25周年記念展は、
大勢の方々にお越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
建主様をはじめ、遠方から足をお運びいただいた方、 たくさんの方々に改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。 これからも松井事務所をどうぞよろしくお願いたします。
2010年11月20日 Sat
本日より25周年写真展始まりました。
陶芸展と共同開催です。早くも盛況です。
夕方からはオープニング・パーティです。
2010年10月29日 Fri
「むかしの技術をいまに伝えみらいに継ぐ」 という考え方で25年間。
おかげさまで、よい仕事に恵まれ、 多くの家づくりのお手伝いをさせていただきました。
お世話になった皆様に感謝の気持ちを込めて、 最近5年間の家づくりの写真展示を行います。
同時開催として、私の通う陶芸教室の皆さんの展示も行います。
どちらかというと陶芸展が中心になりそうですが・・・ お時間のある方は、どうぞお運びください。
2010年10月13日 Wed
ダイフミさんこと大工の田中文男さんは、いまを憂いながら全速力で現代を駆け抜けていってしまった。
先日、偲ぶ会が盛大に行なわれ、国交省や研究者、
設計者など多くの人のお話をお聞きし 改めて故人の存在の大きさを知った。
いつも怒鳴ってばかりいたが、伝統構法の復権を目指して多くの名言を残した。
「知識より智恵を大切にしろ」
「不易なものを真剣に勉強しろ」
「人をつくることを怠ったツケが来ている」
「設計者が出てきて仕様書が必要になった」
「建築は社会の仕組みそのものだ」
設計者の知らない大工の世界を目の当たりに見せてくれた人であった。
奥の深い名言の数々を思い出しながら、遺志に応えられる木組みの家づくり進めたい。
2010年10月10日 Sun
「せがい」とは和船の構造から名づけられた、梁をせり出す架構のことである。
船の甲板を広げる工夫であり、「船外」ともいう。
「検見川の家」は4年前に建てられた「せがい造りの家」であり、南と西に張り出した2階の床が「船外」である。
この家の張り出しは、伝統構法の架構だからできる5段の梁組みである。
伝統構法「木組みの家」を造り続けたい!と思う気持ちで木の建築フォラムの賞に応募。
昨日「木の建築賞」の二次審査を通過した。
公開審査会場では社寺建築や茶室を手がける松本高広棟梁に絶賛を受けた。
棟梁ありがとうございました。日本の伝統構法の復権に乾杯!
船の図は増田一真氏講演録より出典