日記

2010年02月11日 Thu

建て方「橋本の家」

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「橋本の家」がいよいよ上棟の運びとなりました。
建て方の始まりは土台と大黒柱の建て入れから。
2月13日(土)には大梁や通し柱も建ち始めます。
14日(日)には棟木が上がります。
土、日とも10時より3時まで見学できます。
この機会にワークショップ「き」組のダイナミックな架構をご覧ください。
お申し込みは、info@kigumi.jp
または090-1428-2746 松井まで。
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2010年02月05日 Fri

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竹は今、日本の山林を荒らしていることをご存知ですか?里山を手入れすることがなくなって、竹の繁殖が放置されているのです。むかしから多くの生活用具に使われてきた竹を、NPOトージバwww.TOZIBA.netの人たちは素敵なテントにしてくれました。NHK広場のアースデイマーケットに出かけてみてください。新しい竹の活用があります。
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2010年01月27日 Wed

「橋本の家」上棟見学会のお知らせ

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ワークショップ「き」組の家が橋本で上棟します。
大きな吹き抜けのある3世帯住宅です。
木材は天竜、工務店はキューブワンハウジングです。
当日は、無垢の国産材手刻みの杉の木を組み上げます。
まさに「き」組のプロトタイプといえる建物です。
ご興味のある方は、どうぞ事務局にご連絡下さい。
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2010年01月19日 Tue

「府中の家」上棟

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天候にも恵まれて「府中の家」が上棟しました。
23日(土)には上棟式があります。
当日10時から3時までは見学可能ですので、どうぞお運びください。
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2010年01月16日 Sat

一年点検

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私達の事務所では、建ててから一年後に建物に不都合が生れていないか点検に行きます。
先日「宮原の家」を訪ねました。お茶室のある平屋の家です。
お庭が徐々に出来上がりつつあって、とても落ち着いていました。
玄関先はまるで温室。お茶室でお抹茶をいただきました。
いくつかの要請に応えて、また来たいと思います。
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2010年01月08日 Fri

木組のわかる「建て方見学会」のお知らせ

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新年早々ですが、1月18日より23日の間に「府中の家」の建て方見学会を開催します。 建て方をごらんになれば、ダイナミックな木組みの素晴らしさを実感していただけると思います。 18日と19日は木と木が組まれる様子がわかります。 23日は柱と梁の構造がつぶさにご覧になれます。 今年で25年を迎える松井事務所の一味違った木組みの家です。 「なつかしてあたらしい家」の建て方に是非お出かけください。 ご連絡いただければ、地図をお送りいたします。

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2010年01月01日 Fri

2010年 あけましておめでとうございます

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インテリア建築雑誌・CONFORT2010.2にワークショップ「き」組の紹介記事が掲載されました。
環境の時代をリードする木組みの家づくりを今年もよろしくお願い申しあげます。
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2009年12月19日 Sat

八郷秋景色

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毎年自力建設のお手伝いに行っている八郷の風景です。茅葺の元旅籠がまだ健在です。
むかし日本の風景は美しかったのでしょう。
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2009年12月10日 Thu

完成内覧会のご案内

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ワークショップ「き」組みの会員・中村建設施工の「東武動物公園の家」が完成しました。暮れの押し迫った20日の内覧会ですが、ご近所の方はどうぞお運びください。
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2009年11月14日 Sat

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日本のふるさと只見の山に栗の木を求めて行ってきました。紅葉の山々に育った栗の木。切られるときに散る黄金色の落ち葉の美しさに感動しました。
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2009年10月26日 Mon

200年住宅 「江原の家」掲載

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「江原の家」が東京都防災・建築まちづくりセンター広報誌「街並み」Vol45
に掲載されました。200年住宅に対するワークショップ「き」組みの取り組みを紹介しています。
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2009年10月19日 Mon

「清瀬の家」完成内覧会のご案内

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秋も深まり、虫の音が聴けるようになりました。
中秋の名月はご覧になりましたでしょうか。
この度建主さんのご厚意で「清瀬の家」完成内覧会を
開催させていただけることになりました。
軒の深い日本家屋らしい佇まいの二世帯住宅です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
おかげさまでわたくしたちの手がける
木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく、
手刻みの木組みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。
むかしといまをみらいにつなぐ木組みの家をご高覧下さい。
当日は、ワークショップ「き」組による
「小竹の家」完成内覧会を同時開催しております。
見学をご希望の方は松井事務所までご連絡下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月19日 Mon

「小竹の家」完成内覧会のご案内

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この度ワークショップ「き」組による「小竹の家」が竣工し、
完成内覧会をさせていただけることとなりました。
「小竹の家」はシンプルで広々した間取りの
「せがい造り」のモダンな木組みの家です。
天然乾燥の国産材を、
金物に頼らない伝統的大工技術で組み上げています。
山と職人と住まい手をつなぐワークショップ「き」組の家を
どうぞごゆっくりご高覧下さい。
当日は同じメンバーによる
「清瀬の家」完成内覧会を同時開催しております。
見学をご希望の方は事務局までご連絡下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月17日 Sat

書評

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私達の家はどこから来たのか?源愛日児さんの著書の書評を書きました。
これまで伝統構法の部材と思っていたいくつかの疑問が解けました。19日発売の住宅特集に掲載予定です。
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2009年10月05日 Mon

柿渋

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柿渋は日本の家の板壁や床によく使われていた塗料であった。江戸時代には渋屋と言う職業があり、明治になって塗装業に転職したという。柿渋は塗り重ねることで丈夫になる性質を持っている。今回は京都の宇治田原町に柿渋の製造過程を取材した。宇治はお茶の産地、柿渋は茶畑のあぜに植えられていた。朽ちかけた蔵の脇になる柿の風景。後はモクネットの仲間「木創」の京都事務所。NHK住まい自分流12月号掲載予定。
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2009年09月19日 Sat

私達の家はどこから来たのか

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源愛日児:著「木造軸組構法の近代化」中央公論社には、明治の洋風建築の日本への導入期を調査分析し、現在の私達が日本の家だと考えて造っている構法が、実は明治期から大きな変革があったことを教えてくれる。濃尾地震を境に筋交いが導入され、地震の度に壁の必要性が発見されたという。貫は筋交いとの納まり上次第に消えていったこと。胴差しや土台は実は間柱を受けるために必要であった・・・などなど興味深い一冊である。
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