プロジェクトレポート
2009年06月17日 Wed
「清瀬の家」の屋根工事が完了しました。
電柱が邪魔していますが、東側から撮った写真です。
2009年06月09日 Tue
尾鷲の桧は年輪幅が細かく均一。秘密は明るく風通しの良い森。人工林とは思えない自然の森がある速水林業の山。森林認証第一号も納得。環境の時代に向けて山も変わる。シダの新緑が美しい。
2009年06月08日 Mon
スイスの山岳地帯に残る古い小屋がペーター・ツムトールの手によってよみがえる。奈穂・画
2009年06月05日 Fri
イタリア ベニスの午後はゆっくりと時間が流れている。復活祭の喧騒をよそに広場はきょうもきのうと変わらない。奈穂・画
2009年05月31日 Sun
せがいは、船外と書いて船の甲板を広げるために梁を伸ばした形を言う。二階が一階よりも飛び出す木組みの醍醐味が味わえる。
「清瀬の家」上棟
2009年05月28日 Thu
木組みは木と木を栓で締めることがある。栓は打たれるたびに締まる。
2009年05月27日 Wed
木組みの建て方はいつも感動的だ。木と木を組むことで現れる空間は光が大切。空間の伸びやかさは、光の方向が決めてくれる。
「清瀬の家」上棟
2009年05月23日 Sat
おかげさまで、わたくしたちの手がける木組みの家も100棟目を迎えました。今回の「清瀬の家」は、せがい造りという木組みだからこそできるダイナミックな架構です。長年、金物に頼ることなく手刻みの家づくりをともにしきた渡辺棟梁の極上の仕事です。またとない伝統的な木組みの醍醐味をこの機会にご高覧下さい。
2009年05月20日 Wed
今夜、国の伝統構法分類委員会にて発表した「提案書」を掲載します。これを契機に議論を深めたいと思います。国交省の木造振興室長からは公開討論会を約束していただきました。
伝統構法についての共有認識事項「提案書」
(1)伝統構法で建てられた家は、地球環境に適合する
(2)伝統構法の建物は、長寿命である
(3) 伝統構法の家は、保守管理や維持管理がしやすい
(4) 伝統構法の家は、再生・移築が可能である
(5) 伝統構法の家は、段階的に安全に対処する
(7) 伝統構法の家づくりは、地域づくりにつながる
(8) 伝統構法の家は、気候風土に根ざしている
(9) 伝統構法の家は、美しい景観を創出する ・ 大工技術の体系の中に建物の美しさを規定する基準「匠明」や「木割書」により日本の寸法体系をつくってきた。
(10) 伝統構法の家づくりを実践することで、成熟した社会をつくることにつながる
以上
2009年05月07日 Thu
千葉の白浜の海岸にはユーモラスな奇岩が多い。海の波に洗われてできた不思議な造形に心惹かれる。
2009年05月01日 Fri
この水の都に、いつの時代も人々は癒されてきたのだろう。ベニスにお別れの日。
2009年04月30日 Thu
松井事務所のニューズレター「コミネット」ができました。
詳しくは松井事務所のHPまで。
2009年04月24日 Fri
ペーター・ツムトールの傑作。木肌の素材感が素晴しい。形態が木の葉の形もしくは涙の形にも取れる小さな教会。
2009年04月20日 Mon
ツムトールの作品が残るスイスの村。小さな教会で日曜礼拝が始まる。
2009年04月16日 Thu
イタリアの片田舎の糸杉の並木が美しい。ヴェネチァからほど近い糸杉の並木の先に建築家スカルパは眠る。
2009年04月14日 Tue
セント・アンブロジオは光と影の建築。建築家、丸谷博男さんはミラノに来るたびにこの聖堂を訪れるという。空間とは何かを教えてくれる。