プロジェクトレポート
2006年01月19日 Thu
もう20年前になりますが、外材の原木を見ようと、隣の材木店の横田君とカナダに出かけました。木造の現場では米松が中心だったころの話です。バンクーバに着いて驚いたのは、街の中に巨木が生えている公園があちこちにあることです。お目当てのレッドウッドは、屋久島の縄文杉のようでした。スケッチは、スタンレイパークのレッドウッドの巨木です。2000年の命が眼前にある姿はいつまでも忘れません。
「カナダ レッドウッド」
2006年01月17日 Tue
国分寺駅のすぐ前に静かな庭園があるのをご存知ですか。国分寺涯線と言われる崖の連なる緑地沿いです。「ハケ」と呼ばれる湧水が滲み出して池になっています。旧満州鉄道副総裁の別荘地でしたが、昭和4年に三菱財閥の岩崎彦弥太氏が買い取り、回遊式庭園として整備しました。駅前であったため、一時は商店開発の計画もありましたが、市民の運動で庭園として残ったそうです。スケッチはゆるやかに下る竹林をかいています。静かな庭園です。お近くに行かれた折は、どうぞお立ち寄りください。
「国分寺 殿ヶ谷戸庭園」
2006年01月16日 Mon
浜に引き上げられた漁船が、並んで日向ぼっこをしているようです。穏やかな海と漁港のうららかな春の風景です。
「乙浜 漁港」
2006年01月14日 Sat
白い灯台が青い空と海に向かって建っています。灯台ってなんだか頼りになるっていう感じですよね。船の航行を見守っているからでしょうか?それとも私たちが、どこかに行くべき方向を照らしてくれているからでしょうか・・・春よ来い。
「白浜 野島崎灯台」
2006年01月13日 Fri
寒い日が続きます。豪雪お見舞い申し上げます。
再び暖かい房総は白浜の昨年春のスケッチです。顔のような形をした岩が、とてもユーモラスなので描きました。今にも動き出しそうな岩で、まるで漫画映画に出てくる風景のようです。日本の風景をもっともっと描きたいですね。これからも絵になる風景が残せますように・・・
「白浜 顔岩」
2006年01月12日 Thu
初釜のときにただいたおせちの懐石料理です。春慶塗のお重。大徳寺の銘があって感激。重の中身、伊達巻卵、鴨燻製、白身魚焼物、うに、黒豆、数の子、ごぼう、ふき、なます、香の物。汁物、えび、つみれ、青物のおすまし。小鉢、牡蠣。お多福豆、カラスミ。朱杯。日本酒もしっかり頂きました。その後のお抹茶やお茶碗も素晴らしいものでした。
「初釜 おせち懐石」
2006年01月11日 Wed
以前の茶席のスケッチです。蓮の蕾の朱色に目を見張りましたが、掛け軸の釈迦来迎図のすばらしく繊細で美しい筆致には驚きました。茶席が高貴な空気につつまれていました。このような時間を大切にしたいと思います。
「茶席 釈迦来迎図」
2006年01月10日 Tue
11年前に建てた那須の別荘に茶室を増築します。茶道の先生をご紹介していただき松井も指導を受けています。すばらしい先生の監修で、良い茶室になるよう頑張ります。
「那須の茶室」
2006年01月09日 Mon
茶道の初釜の会がありました。
おせちの懐石とお抹茶を頂きました。
身の引き締まる思いで一年の始まりを祈念しました。
床の間のしつらいは、裏千家の正月飾りです。
日本の伝統が茶道の世界では息づいています。
当事務所では、日本の伝統を大切にしながら、
住まいづくりからまちづくりまでを
環境・循環・継承をキーワードに取り組みます。
「茶道 初釜」
2006年01月06日 Fri
泊まったホテルが石垣港離島桟橋のすぐ横だったので朝から忙しく出いりする船を眺めていました。
新年を迎えわが事務所も希望に向かって船出、といく所存です。
「沖縄 石垣港」
2006年01月05日 Thu
2006年 明けましておめでとうございます。
今年は、明るい年になりますように!
寒波の厳しいお正月なので、南の島のスケッチをお届けします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
「沖縄 竹富島」
2006年01月03日 Tue
出版社=株式会社シー・エス・ケー / 300円
福井の地域情報誌に「福井の家」が紹介されました。「福井で暮らす光と風を感じる家」という特集です。 竣工後7年経過した今も綺麗にお住まいいただいています。 木肌もますますいい色になってきました。