プロジェクトレポート
2018年04月10日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | お知らせ | 浜田山の家III
建設を進めておりました「浜田山の家Ⅲ」が完成いたしました。
建主様のご厚意で、内覧会を開催することになりました。
「せがい造り」という二階が一階よりせり出した建物です。
和船から学んだ、伝統構法の家です。
金物に頼らない「木組」の醍醐味をどうぞ、ご堪能ください。
所員一同、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
2017年10月14日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家III
一日延期させていただき、快晴のなか建て方が始まりました。
多くの見学者の中に、富山から来た大工さんがいましたが、この日の建て方に飛び入り参加!
貫のある建て方は初めてと言いながら、ベテラン大工に混じって最後まで手伝ってくれました。
ちゃんと着替の服を持ってきたところが立派。次回の「中落合の家」の建て方も手伝いたいとか?
木組みを好きになってくれる仲間が増えて、嬉しい限りです。
マスコミの取材の方や教え始めたばかりの日大の学生さんも来てくれました。
木組みの家を建てようと考えていらっしゃる建主さん候補の方も2組。熱心に見学されていました。
「金物を使わずに組み上がる木組はいいですね。」と嬉しいコメントをいただきました。
建主さんも、一日で組み上がる速さと一致団結した職人のチームワークに感激されていました。
美しい架構の堂々とした「せがいの家」。完成が楽しみです。
2017年10月03日 Tue
ブログ | お知らせ | 住まいの相談会・見学会 | 浜田山の家III
浜田山の住宅地に、「せがい造り」の家が上棟します。
「せがい」とは、二階が一階よりせり出したつくり方を呼びます。
和船から来た、日本古来の民家の木組です。
建主様のご厚意によって建方見学会を開催させていただきます。
「木組の家」にご興味のある方は、ふるってご参加ください。
骨太の国産・無垢の木を職人の手で刻み、 金物に頼らず組上げる建て方は、木組の最大の見せ場です。
地震に粘り強くしなやかに耐える「足固め」と「貫」「渡り腮」を採用しました。
当日は、ダイナミックな組み手「継手・仕口」を間近でご覧いただけます。
力強く組み上がる「建て方」を見に来ませんか?
めったにない機会ですので、ぜひお誘い合わせの上お越しください。
お申込みは、松井事務所までメールもしくはFAXにてお申し込みください。
現場の地図をお送りいたします。
10月7日は雨模様ということなので、8日(日)に順延となりました。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
2017年09月15日 Fri
浜田山の住宅地に、「せがい造り」の家が上棟します。
「せがい」とは、二階が一階よりせり出したつくり方を呼びます。
和船から来た、日本古来の民家の木組です。
建主様のご厚意によって建方見学会を開催させていただきます。
「木組の家」にご興味のある方は、ふるってご参加ください。
骨太の国産・無垢の木を職人の手で刻み、 金物に頼らず組上げる建て方は、木組の最大の見せ場です。
地震に粘り強くしなやかに耐える「足固め」と「貫」「渡り腮」を採用しました。
当日は、ダイナミックな組み手「継手・仕口」を間近でご覧いただけます。
力強く組み上がる「建て方」を見に来ませんか?
めったにない機会ですので、ぜひお誘い合わせの上お越しください。
お申込みは、松井事務所までメールもしくはFAXにてお申し込みください。
現場の地図をお送りいたします。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
2017年08月10日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家III
「浜田山の家3」建物の配置とレベルを確認しました。
地盤のよい高台に、南を大きく開けた広い庭と伸びやかな外観の家が建ちます。
周辺に馴染むように設計しましたが、軒先を1.2メートル出したので、出来上がるとかなり大きく見えるでしょう。
設計者は控えめな性格なのですが、出来てくる建物は控えめながらも目立ちます・・・。
猛暑の中、鳶職の方たちが根切りをはじめています。
東京では、土工事は鳶の仕事です。建物の上棟のときには高いところに登る鳶職ですが、この日は地面に張り付いていました。
基礎工事が終わるまで、日射のきつい逃げ場のない仕事です。ご苦労さまです。
2017年07月31日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家III
「浜田山の家3」が始まります。
天竜から届いた木材の検査に行ってきました。履歴のわかる天然乾燥のスギ・ヒノキは、含水率23%内外で木理の美しい材でした。
詳しくはこちらから。
2017年05月03日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家III
浜田山の家Ⅲは、民家のような佇まいをテーマに設計しました。
南側の表通りから見える「せがい造り」の姿を、建主さんに見ていただきたくて、模型を納品しました。
内部も作り込み、図面ではわからない空間の様子をご説明いたしました。
模型を覗き込むと、架構の模型ではつかめない、暮らしの様子が見えてきます。
本物の建物が完成するまで、楽しみに待ったいただけるとありがたいですね。
2017年04月19日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家III
民家のような丈夫な架構と深い軒。
浜田山の家Ⅲは、日当たりの良い敷地に、南を大きく空けて伸びやかに建ちます。
山歩きがご趣味のご夫婦は、麓に建つ古民家の佇まいに惹かれると言います。
そこで終の棲家は、心地よい民家暮らしがいいのではと考えました。
とはいっても、快適な現代生活を送る住まいをつくることに変わりはありません。
伝統的な木組でかつ温熱性能向上を目指し、冬暖かく夏涼しい家をつくります。
せがい造りという二階が一階よりせり出した、木組でなくては造れない架構です。
懐かしくてあたらしい民家のような住まいです。