年間アーカイブ

2009 | テスト_松井郁夫建築設計事務所 - Part 5

2009年05月01日 Fri

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「越美文化研究所」建方がはじまりました

丸太の登場です。味のある格好のいいカーブの丸太が架かりました。

 

柱を一本一本立てて行きます。この風景が木組みの家の醍醐味です。
長い建物なので、まるで林のように材が立っています。

 

建方がはじまりました!はじめに懸造りから組んでいきます。写真からも水平面の精度が伺えます。

 

きれいな打たれた基礎コンクリートの上に正確に材が並んでいます。
階段もしっかりとできています。

 

2009年05月01日 Fri

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ベニスの夕暮れ

この水の都に、いつの時代も人々は癒されてきたのだろう。ベニスにお別れの日。
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2009年04月30日 Thu

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COMINET NO,47

松井事務所のニューズレター「コミネット」ができました。
詳しくは松井事務所のHPまで。
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2009年04月24日 Fri

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聖ベネディクト協会

ペーター・ツムトールの傑作。木肌の素材感が素晴しい。形態が木の葉の形もしくは涙の形にも取れる小さな教会。
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2009年04月20日 Mon

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スイスの村

ツムトールの作品が残るスイスの村。小さな教会で日曜礼拝が始まる。
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2009年04月16日 Thu

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糸杉

イタリアの片田舎の糸杉の並木が美しい。ヴェネチァからほど近い糸杉の並木の先に建築家スカルパは眠る。
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2009年04月14日 Tue

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聖堂

セント・アンブロジオは光と影の建築。建築家、丸谷博男さんはミラノに来るたびにこの聖堂を訪れるという。空間とは何かを教えてくれる。
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2009年04月13日 Mon

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「下連雀の家」構造見学会の様子

 

見学会は小雨が降る寒い日でしたが、遠くからたくさんの方が来られました。

 

上棟式。屋根裏に上棟のへごしを揚げました。これからの工事の無事を祈願して乾杯しました。

2009年04月13日 Mon

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スカルパ

イタリアの建築家スカルパの眠る村。時間は優しく緩やかに流れる。
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2009年04月12日 Sun

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スイスの建築家

ペーター・ツムトールは、寡黙で寡作な建築家。アルプスを望む山の斜面に建つ小さな小屋は、82年前の家のリノベーションである。校倉の家は素材感のある無垢の木と温熱の仕組みを備えた黒い壁からできている。雪の中にたたずむ「編まれた建築」。090322gugarun_tei1.jpg

2009年04月10日 Fri

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名残の桜

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哲学堂公園の桜が散り始めました。今朝の公園には、桜の花びらの絨毯ができていました。まるで雪でも降ったようです。桃色に染まった景色に囲まれて、すがすがしい朝の散歩でした。

2009年04月10日 Fri

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「清瀬の家」刻みが進んでいます

5分の1の詳細図を描きました。大きな図面をベニヤ板に貼って使います。
この図面で窓枠の納まりをおさえます。

 

下小屋では渡辺棟梁と毎日打ち合わせをしています。

2009年04月06日 Mon

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「上田の家」の建主さんからお手紙をいただきました

mini-IMG_6640.jpg長野県上田市に建つ「上田の家」の完成から4ヶ月。 「上田の家」の建主さんからお手紙をいただきました。 温熱環境についてのご意見が書き添えてありましたのでご紹介します。

「建主さんからのお手紙」

新しい家に、引越してから今まで、あわただしく時が過ぎてしまいましたが、楽しみながら自分たちの家をつくっています。 しばらく、ご連絡もせず、失礼しましたが暮らしの様子をお伝えしたいと思いこの手紙を書きました。 暮らし始めたとき、最初にとまどったのが、温度と湿度の調整です。 部屋が大きいので、暖房費がかかると思い、ストーブの温度を上げないと寒いのです。でも、いったん部屋が暖まれば温かいことがわかりました。それから、天井のファンは必ず回さないと部屋全体が温まりません。自然の摂理のとおり暖かい空気は上に行くのです。部屋全体の空気が回ると部屋全体が温まるようです。 それから、お風呂場とリビングが近いので、風呂に入ったり出たときに寒くないんです。アパートの時は、風呂に入っても直ぐに冷えてしまいました。 越してきて直ぐは、木がよく割れました。一度は夜中にすごい音がして木が割れて、その後に近所の犬が吠えました。吠えた原因が、木が割れた音かどうかわかりませんが、心配になって、湿度計を何個か買い、リビングに3箇所、納戸と食品庫と点検口の真下に一個ずつ置いてみました。 リビングの湿度は30パーセントぐらいでした。そこで、ストーブ付属の加湿器と別に用意した加湿器で加湿しています。それで、湿度はだいたい40パーセントから50パーセントぐらいになり、前ほど木は割れなくなりました。 木が割れるのは自然なので、木の割れ目が見えるのは全然気になりませんが、家が倒れたりしないだろうかと心配になりましたが、矢島工務店さんは大丈夫だと太鼓判を押してくださったので、安心しています。 リビングは乾燥しますが、逆に納戸と食品庫は湿度が高く、引っ越したところは、漆喰の壁も結露するほどでした。今は、様子を見て除湿機を使っています。今のところ湿度は60パーセントから70パーセントぐらいで安定しています。床下の湿度は外気温にかかわらず10度ぐらいです。湿度は天候に左右されるような気がしますが、ここも大体60パーセントから70パーセントぐらいです。この家に引っ越してから、暮らしを整えたり、子どものことやら、仕事のことやらであっという間に3ヵ月がたってしまいました。 仕事から帰ってきて、ただいまと言って玄関の扉を空けると、杉戸のガラススリットから漏れる暖かい灯かり越しに、「ただいま」(?!)とでかい声で走ってくる息子が見えると、とてもあたたかくなります。もう少しすれば、庭もできますし、テーブルも入ります。また、ご報告したいと思いますが、よろしければ、是非、遊びに来て下さい。お待ちしております。 皆様のご健康をお祈り申し上げます。 平成21年3月15日

「事務所からの手紙」

お手紙ありがとうございます。温熱の件、大変参考になりました。 天井扇は冬でも逆回転で使う方がいいようです。 また結露は漆喰が乾くとおきなくなるようです。 青木村の「田舎暮らしを楽しむ家」も同じでした。 「蛍舞う丸子の家」では蓄熱暖房機を増やしましたが、一度温まると、使わなくなったと聞いています。 お手紙を拝見して、断熱効果を挙げるには、遮熱も大切なことを知りました。 当方の建物の場合、漆喰や厚板がその代わりになっているようです。 さらに進化する木組みの家です。 これからもご意見どしどし下さい。お住まいになってからの感想が、当事務所の財産です。 よろしくお願いいたします。 松井郁夫・拝

2009年03月30日 Mon

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200年住宅「江原の家」構造見学会のお知らせ

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桜の花が咲き始め、春の陽気が嬉しいこの頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度「江原の家」が上棟の運びとなり、
2009年4/11(土)に建主さんのご厚意で構造見学会を開催することとなりました。

「江原の家」は国土交通省による【長期優良住宅先導的モデル事業】に採択された【200年住宅】です。
耐震性能は通常の1.25倍の強さ、省エネルギー対応も高基準レベルを採用しています。

武蔵野の緑が残る中野区江原の住宅地に建つ、
「進化した木組みの家」をご覧頂ける絶好の機会です。
どうぞこの機会に【200年住宅】の先導的モデルの架構をご高覧下さい。
大勢の皆様のお越しをお待ち申し上げております。
※参加をご希望の方は、事務局までご連絡下さい。
地図つきの案内をお送りします。

<画像をクリックすると大きく表示されます>

2009年03月20日 Fri

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下連雀の家

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下連雀の家

のびやかな屋根のモダンな日本家屋

所在 東京都三鷹市下連雀
構造規模 木造2階建
敷地面積
建築面積
延床面積 125.04㎡(37.82坪)
建築費
設計監理 松井郁夫建築設計事務所
施工 横田木材工事部
竣工 2009年3月
建ぺい率 60%
容積率 150%
地域地区 第一種低層住居専用地域
防火地域 準防火地区
構造材 徳島杉(葉枯し乾燥)、吉野桧
床板 天竜桧 厚30mm
外壁仕上 土壁風藁入りモルタル
断熱材 フォレストボード
内壁仕上 漆喰塗・土壁藁入り
開口部 アルミサッシ(ペアガラス)

印刷用PDFはこちら

2009年03月20日 Fri

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「清瀬の家」地鎮祭と位置出しを行いました

位置出しを行いました。

 

地鎮祭は土地の神様を鎮める儀式です。

 

鎮祭の後は位置だしです。正確に位置だしをして、基礎工事から始めます。いよいよ着工です。