プロジェクトレポート
2022年02月16日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 小平の古民家再生
「小平の古民家再生」の天井の撤去に伴い小屋裏の梁組がよく見え始めました。
当初の架構が4間5間のしっかりした梁組でした。
床下の解体も進み、「石場建て」の柱と礎石や大きな松丸太の「足固め」も見えます。
珍し「吊束」もありました。金物で補強した接合部も見えます。
驚いたことに、改築で切られた柱や梁も見られます。
そこで、再調査をして、さらに耐震補強と温熱改修計画を進めます。
古民家は解体に学ぶことが多く、毎回新しい発見があります。
これからが「古民家再生」の醍醐味です!