プロジェクトレポート
2022年02月12日 Sat
現在は瓦葺きの日本家屋ですが、この家の調査報告書によれば、架構は江戸中期の建物です。
茅葺きで式台玄関付きの由緒ある外観の古い写真が残っています。
江戸時代に、この地を開拓した先祖を持つ地主さんの建物です。
実測調査と解体現場調査から古い時代の手直しの跡が多くあり、これからが改修工事の正念場です。
耐震改修と温熱改修を行います。来週にも再度小屋裏の調査を行い、補強材の整理を行います。
限界耐力計算に基づき再生します。小屋裏を表しにしてダイナミックな室内空間をつくります。
生花のギャラリーと茶室を備えた別宅として蘇ります。ご期待ください!