プロジェクトレポート
2007年06月13日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 軽井沢の別荘
方形屋根がかぶさって、別荘らしくなってきました。
玄関の格子はシャープに。庇の垂木も細かいピッチでいれます。ステンドグラスもポイントです。
浴室窓際から室内を見るとこのようになります。左側はリラクゼーションルーム。右にはガラスが入ります。
この建物の戸はすべてぶらさがり型の引き戸です。内装に力を入れているので、仕上がりが楽しみです。
2007年06月13日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家II
位置出しをしました。木目の細かい滑らかな表面の通し柱です。この家によく合うでしょう。
原寸図で精度を高めます。「美しい建物を建てたい」石川棟梁の腕がなります。
2007年06月11日 Mon
初夏の一番いい季節になりました。中野の駅前に世間の喧騒を逃れ、静まり返った野原があります。警察大学があったところです。そこに一本のメタセコイアがあり、スッキリと佇んでいます。初夏の装いで緑も濃くなりとても素敵でした。メタセコイアというのは大変珍しい種でメタセコイア科メタセコイアという他の種とまったく別に進化してきたものらしいです。奈穂
跡地のメタセコイア
2007年06月09日 Sat
去年植えた紫陽花がきれいに咲きました。紫が色よく出てうれしいです。毎日かわいい、かわいいと声をかけています。一本だけ切ってきて机に飾りました。
絵に描いて残してあげようと思います。奈穂
紫陽花の花
2007年06月08日 Fri
中野の象徴でもあるサンプラザと樹齢200年は経っているだろうといわれている椎の樹林を描きました。樹林の中に入るとうっそうとしてひんやりとした空気が漂っています。奈穂
跡地から見たサンプラザ
2007年05月22日 Tue
八郷の朝早く、田んぼのあぜ道で新緑を描きました。里山は人と自然がうまく暮らしあっている美しさがあります。八郷は気候もよく、豊かな土地で、本当にきれいな風景が見られます。朝もやがけむる淡い山のみどりがきれいでした。(文・奈穂)
去年の秋に来た時に同じ場所から描いた景色です。色づいた紅葉の山がとてもきれいです。
八郷の初夏
2007年05月16日 Wed
八郷で自力建設をしている岩崎さんの所へいってきました。屋根もきれいな瓦が乗り、ずいぶん工事が進んでいました。丁寧なつくりで内装やライティングを楽しんでいます。少しまだ時間がかかりそうですが完成が楽しみです。またお手伝いに伺うつもりです。
岩崎邸 自力建設
前のスケッチを見ると、一年がかりでようやく屋根までこぎつけたのが分かります。
2007年05月13日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 浜田山の家II
地鎮祭はお天気に恵まれました。
刻みを行う石川棟梁。松井事務所の建物はもう10棟以上建てています。シャープで精緻な仕上がりが評判です。
おどろくほどきれいな通し柱が届きました。
1:50の模型です。軒を深く取ることで陰影を落とし、穏やかで味わい深い当たり前の家にします。
2007年05月13日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 那須の別荘
今回お世話になる沢山棟梁です。もう墨付けが始まっています。
天竜の取り組んでいる「新月の木」を使います。新月伐採すると虫が寄らないといいます。
2007年05月13日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 宮原の家
この日、現場で敷地を見ながら正確な位置を出しました。このあとは基礎コンクリートを打ちます。
神主さんの下、工事の安全とこの地での新しい生活の加護をお祈りします。
下小屋ではどんどん刻みが進んでいます。難しい屋根の収まりは「原寸図」といって原寸大で検討します。
今回は「箕甲」という難しい屋根なので綿密に打ち合わせていきます。
松井事務所と長年のコンビである棟梁と二代目の腕がなります。
2007年05月12日 Sat
新緑の季節の里山はとてもきれいです。田植が終わり気持のいい風が吹いていました。
大きな長屋門がある家が田園風景の中に溶け込んでいます。日本のあちらこちらで見られる原風景に心が和みます。
君津の長屋門
2007年05月11日 Fri
和名はテッセンといい初夏の花として親しまれてきました。昔の人はこの紫の色がなかなか出せず苦労したと聞きますが、今は水彩でもアクリルでもきれいな紫色がたくさんあります。この季節に植木を見に行くとどうしても欲しくなってしまう花のひとつです。奈穂
クレマチス
2007年05月10日 Thu
久留里街道から鴨川寄りに少し山間に入ったところに、この家はあります。登録文化財に指定されています。佐藤内閣の時代より大臣を歴任し、政界に名を残した「水田三喜男」氏の生家です。
このあたりは、かつて酪農の発祥地であったといいます。牛小屋のある長屋門が特徴的な古民家です。母屋の架構は、このあたりから君津にかけて同じ架構で大きさの違う家を見かけます。房総の農家の特徴をよく現しています。
この家は城西大学の管理の元、無料で公開しています。城西大学は水田氏が創設者です。
旧水田家
2007年05月09日 Wed
千倉に行くといくつか残っている古い民家を描いてます。この家も軒先がバス停になっている、なかなか雰囲気のある家です。千倉の町の民家には共通の特徴があります。かならず屋根の一方が伸びて、軒先よりも少しさがっているのです。どうやら北側の屋根にそのクセが見られます。どういう理由かわかりません。風のせいでしょうか?日射除けでしょうか?間取りからくるのでしょうか?
バス停のある家
2007年05月02日 Wed
千倉の日曜日は朝市に行きます。玉子や野菜、魚にうなぎの蒲焼、花にお菓子など地元で取れたものが並びます。お魚はピンピン。東京へ帰ってからお刺身や煮物にして食べました。これも楽しみのひとつです。naho
採れたての魚
2007年04月28日 Sat
房総半島を縦断するように久留里街道が通っています。以前は高速が通っていなかったので千倉方面に行く時はこの久留里街道を通らなければ行かれませんでした。
時間をかけて山の中をドライブしたものでした。久しぶりにゆっくり帰ろうと思い、スケッチをしながら懐かしい風景を楽しみました。この時期は田植えが始まりあちらこちらで家族の笑い声が聞こえたりして農家の一大イベントが行われていました。とはいえ、機械が田植えをしているところをみんなが見ている、というようすでした。まあのどかな風景です。
久留里街道