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2006年04月07日 Fri

哲学堂 水道タンク

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哲学堂近くに聳え立つ水道タンクは、そのまわりの家々に水を供給するために作られた昭和初期の建造物です。蛇口をひねれば水が出てくるといった文化生活の始まりを象徴するものでもあったと思います。子供だった頃の妻は、タンクの中いっぱいに水がためられているのかと思い ガラス窓が壊れているのを心配したと聞きます。今でも組上げるポンプが入っていてその機能を果たしているとのこと。みずのとう公園、みずのとう幼稚園など名前がつく施設もあり地域の人々に親しまれています。
スケッチしていたら飛行機雲がひとすじあらわれました。

「哲学堂 水道タンク」