年間アーカイブ

木組み 木の家 無垢の木 | テスト_松井郁夫建築設計事務所 - Part 35

2006年04月21日 Fri

_

「国分寺崖線」

木々の若葉が日に日に濃くなります。一年のうち一番、生命の息吹を感じる季節です。いま通っている現場の通りすがりに、国分寺崖線といわれる崖地があります。河川の断崖の名残で湧水が湧いていたり、水がきれいで生物がたくさん繁殖する川が流れていたりします。
スケッチは、そんな崖線の街中の様子です。駐車場や店の裏が、若葉萌える崖地なんて、ちょっと素敵な街角です。こんな地形を大切にしたいですネ。

「国分寺崖線」

2006年04月17日 Mon

_

「所沢の家・春」

所沢の家・春
久しぶりに所沢の家へ行ってきました。いっせいに花が咲いていて、なんともきれい!雪やなぎ、菜の花、水仙、梅、もも、赤もくれん、花もも、たんぽぽ、そして桜。桜は前の日に桜吹雪が舞ったそうでだいぶ少なくなっていましたが、春爛漫の所沢でした。建主さんはデッキでぐっすり昼寝、なんとも気持ちよさそうでした。

「所沢の家・春」

2006年04月14日 Fri

_

「殿ヶ谷公園・はなもも」

国分寺の駅前に静かな庭園があります。殿ヶ谷公園です。国分寺の現場に通っているので、少しでも時間があると寄ってみることにしています。今日も行ってみると、桜は終わっているのにやけにきれいに咲き乱れている木があって、近くに行くと「はなもも」と書いてありました。濃い紅色がとてもきれいで、なんだかそこだけ輝いて見えました。

「殿ヶ谷公園・はなもも」

2006年04月13日 Thu

_

「検見川の家」がはじまります

 

古材と松丸太を使った、せがい造りの純和風建築です。

2006年04月11日 Tue

_

沖縄・国際通り市営市場

娘が沖縄県立芸大で学ぶことになりました。引越しの手伝いに行ったので市場へ遊びに行きました。豚の顔が飾ってあったり、色とりどりの魚がたくさんあったり、一日いても飽きないような活気のある素敵なところでした。奈穂

「沖縄・国際通り市営市場」

2006年04月09日 Sun

_

江原公園・花見風景

自宅隣の公園は桜がきれいで毎年たくさんの花見客が来ます。夜は宴会があちらこちらで盛り上がりますが、今年は花冷えでそんな姿も見られませんでした。
暖かい日は、昼ごはんをもって近所のお母さんグループや老人のゲートボールチームなどが集まって楽しんでいます。
もうそろそろ今年の桜もおしまいです。

「江原公園・花見風景」

2006年04月07日 Fri

_

哲学堂 水道タンク

哲学堂近くに聳え立つ水道タンクは、そのまわりの家々に水を供給するために作られた昭和初期の建造物です。蛇口をひねれば水が出てくるといった文化生活の始まりを象徴するものでもあったと思います。子供だった頃の妻は、タンクの中いっぱいに水がためられているのかと思い ガラス窓が壊れているのを心配したと聞きます。今でも組上げるポンプが入っていてその機能を果たしているとのこと。みずのとう公園、みずのとう幼稚園など名前がつく施設もあり地域の人々に親しまれています。
スケッチしていたら飛行機雲がひとすじあらわれました。

「哲学堂 水道タンク」 

2006年03月23日 Thu

_

「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集中です

アクセスありがとうございます。
いつもはスケッチ三昧の気ままなブログですが、今日は私家版仕様書研究会からのお知らせです。
当事務所では、毎年、設計者向の実践講座「木組のデザイン」ゼミナールを開催しています。「美術講座」と「設計講座」が好評で、全国から受講に見えます。毎年10人ほどの卒業生を各地に送り出しています。
設計者の中には、美術は初めてという方が多いのですが、デッサンや色面構成・木組みの立体構成を楽しく学んでいます。
そこで今日のブログでは昨年度受講の美術講座作品をご紹介します。
本年度は4月16日(日)開講です。ご興味のある方は、当事務所のHPのニュース欄をご覧ください。

「木組みゼミ」詳細はこちら

「鉛筆デッサン」

受講生の静物デッサンの作品です。光や影の描写が綺麗ですね。
プロポーションやレイアウトも適切にかけました。

「色面構成」

色彩による構成の課題です。テーマは「春」。設計事務所を主宰されている方ですが、絵の具を使ったのは久しぶりだとか。

2006年03月22日 Wed

_

萩 商家

萩の城下町に残る古い商家の町並みです。菊屋家と久保田家が並んでいます。毛利の御用商人として藩を支えた豪商です。近くに木戸孝允や高杉晋作の旧家の残る城下の面影が色濃く残る町です。

「萩 商家」

2006年03月20日 Mon

_

木の家に暮らす

出版社=株式会社地球丸 / 1,200円

家族と一緒に育つ家、という特集の中で、江戸、大正、平成と改修を重ね、手を入れて住み継がれる「日本の家」して「鷹巣の家」が紹介されました。梁が幾重にも重なり重厚な骨組みの家ですがライフステージに対応できるフレキシブな間取りになっています。日本の民家の知恵に学ぶ、という文章も書いています。

2006年03月20日 Mon

_

萩 しろうお

萩の春はしろうおが告げるといいます。「おどり」といって生きたまま食すのですが、何ともいえない食感です。

「萩 しろうお」

2006年03月13日 Mon

_

「軽井沢の別荘」足場が外れました

足場が外れて顔が見えました。

 

母屋から見下ろす外観。板壁も周囲の空気になじんできたようです。
バスルームの石を割り付けています。レーザーで正確に測って置いていきます。

 

インナーバルコニー。横格子がきれいに入りました。
漆喰塗りの天井。漆喰は湿度の調節をしてくれます。

2006年03月11日 Sat

_

「軽井沢の別荘」完成しました

霧の中に建つ、方形屋根と竹タイルのリラクゼーションルーム

 

20年前に自宅を建てた建て主さんが、別荘を頼んでくださいました。
軽井沢の清涼な木立に囲まれた素敵なところです。
既存母屋の下の斜面に、バスルームのための新築をしました。
施工は、地元の工務店の新津組。

疲れを癒すためのリラクゼーションルームとして、広々とした空間になりました。
完成おめでとうございます!

 

設計       松井郁夫建築設計事務所
設計協力  衣袋設計室
施工     新津組
撮影     奈良岡 忠

 

 

 

 

霧の中に建ちました。

日が暮れて、アプローチと玄関に灯がともりました。

 

ブラインドも入って、この建物のメインとなるバスルームも完成しました。

 

玄関。足元はライトで照らしています。ニッチもライトアップしました。
玄関を仕切る浄土寺格子。居間との間には横格子の吊り戸です。

居間の壁には大きなTVが架かります。
キャビネットにはヒーターや除湿機の他に、DVDデッキも取り付けれるよう配慮しました。

2006年03月11日 Sat

_

八郷 西光院

八郷にある山寺です。斜面地に柱を建ててお堂をつくっています。京都の清水の舞台のような木組みです。ここから八郷の里山が一望できます。のんびりとした風景が広がる田畑の上を、ときおりパラグライダーが飛んだりして、時間を忘れさせてくれます。

「八郷 西光院」

2006年03月08日 Wed

_

伊豆高原・別荘地の朝

友人の別荘に遊びに行きました。伊豆はやはり暖かい土地なのでみかんの木がたくさんありました。誰のものでもないみかんの木に実がたわわについていて私も少しいただきました。奈穂

「伊豆高原・別荘地の朝」

2006年03月07日 Tue

_

鹿島槍のブナ小屋・室内風景

信州の信濃大町から少し入ったところ、サンアルピナ鹿島槍というスキー場の山の中に小さな山小屋があります。そこへ毎年春スキーをしに子供たちをたくさん連れて行っています。友人たちと手に入れた小さな小屋ですが、そこへ行くと本当にほっとします。奈穂

「鹿島槍のブナ小屋・室内風景」