2007年07月25日 Wed
上棟しました。
建て方が行われた2日間は天気に恵まれました。猛暑の中、ベテランの職人さんたちが走り回ります。
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2007年07月13日 Fri
上棟しました。連日の雨の中でしたが、見事な木組みが建ち上がりました。
広々とした平屋の間取り。すでにこの家の雰囲気の軸を感じることが出来ます。
懸け造りの梁です。この上に家が乗っている形になっています。
式次第は地域ごとにやり方は異なってきます。沢山棟梁が四方を清めて回ります。
棟札とお供え物です。工事の無事を祈願しました
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2007年07月13日 Fri
丸太と丸太を組むための墨付けに型板が登場。
丸太の刻みに入ります。大きいので少し動かすのも大変です。
丸柱が届きました。軒下の磨き丸太です。右は、桁に使う磨き丸太です。背割れを入れてあります。
徳島からTSウッドの和田さんが来られました。杉の材木を前に棟梁とお話されていきました。
「宮原の家」の屋根のおさまりは難しいので、板金屋さんも一緒に打合せをしました。
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2007年06月13日 Wed
方形屋根がかぶさって、別荘らしくなってきました。
玄関の格子はシャープに。庇の垂木も細かいピッチでいれます。ステンドグラスもポイントです。
浴室窓際から室内を見るとこのようになります。左側はリラクゼーションルーム。右にはガラスが入ります。
この建物の戸はすべてぶらさがり型の引き戸です。内装に力を入れているので、仕上がりが楽しみです。
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2007年06月13日 Wed
位置出しをしました。木目の細かい滑らかな表面の通し柱です。この家によく合うでしょう。
原寸図で精度を高めます。「美しい建物を建てたい」石川棟梁の腕がなります。
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2007年05月13日 Sun
地鎮祭はお天気に恵まれました。
刻みを行う石川棟梁。松井事務所の建物はもう10棟以上建てています。シャープで精緻な仕上がりが評判です。
おどろくほどきれいな通し柱が届きました。
1:50の模型です。軒を深く取ることで陰影を落とし、穏やかで味わい深い当たり前の家にします。
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2007年05月13日 Sun
今回お世話になる沢山棟梁です。もう墨付けが始まっています。
天竜の取り組んでいる「新月の木」を使います。新月伐採すると虫が寄らないといいます。
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2007年05月13日 Sun
この日、現場で敷地を見ながら正確な位置を出しました。このあとは基礎コンクリートを打ちます。
神主さんの下、工事の安全とこの地での新しい生活の加護をお祈りします。
下小屋ではどんどん刻みが進んでいます。難しい屋根の収まりは「原寸図」といって原寸大で検討します。
今回は「箕甲」という難しい屋根なので綿密に打ち合わせていきます。
松井事務所と長年のコンビである棟梁と二代目の腕がなります。
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2007年04月20日 Fri
正面から見た「那須の別荘」模型。伸びやかな和風の建物になります。
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2007年04月13日 Fri
8畳の広さのバスルーム。この建物のメインです。間接光、オーディオシステムで演出します。
外壁が張られて、だんだん建物全体の雰囲気が見えてきました。
内装に力を入れた建物なので、打ち合わせもじつに綿密になります。
最初の平面スケッチから窓のピッチを考えて描いています。方形屋根が姿を現しました。
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2007年04月13日 Fri
山口県萩市にある材木屋さんが自宅を作るという事で設計を頼まれました。
先代からの付き合いがある材木屋さんで、この地方の松の木を得意とし大きく商売をされています。
伝統的建造物群保存地区に建つので、色々規制があって難しいところもありますが、町並みに合わせ、
風景に溶け込むように、模型で十分検討しました。ワークショップ「き」組ではじめた設計でしたが、
建て主さんのご希望により、当事務所は基本設計、地元の設計会社に実施設計、監理を任せました。
建て方が始まり、山口木造塾の見学会も行われました。
このような仕事の仕組みを【サポート「き」組】として各地で展開できたらいいなと思っています。
基本設計 松井郁夫建築設計事務所
実施設計・監理 堀設計事務所
施工 安成工務店
山 施主支給
撮影 松井郁夫建築設計事務所
写真のような伝統的建物郡保存地区に建ちました。模型をつくって、伝建地区にふさわしい建物を検討しました。
東道路面と南側外観です。
梁組みが見えるフリースペース。階段室を通してリビングルームとつながります。
欅の大黒柱です。吹き抜けのあるリビングもあります。
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2007年04月13日 Fri
福島の協和木材に、丸太の買い付けに行きました。
この家の印象を決める大事な梁です。渡辺棟梁の目が光ります。
材木のことなら右に出る者はいません。横田木材の目利き、斎藤さんも一緒に選びました。
さすがに大きくて立派な工場。みんなで見学させてもらいました。
松丸太もすばらしいものを選ぶことが出来ました。刻みも本番にはいります。
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2007年03月13日 Tue
立派な大黒柱が届きました。240×240の桧です。
主な構造材は徳島杉。暖かみのあるいい色をみせます。
渡辺棟梁の息子さんで二代目の孝之さん。刻みに腕がなります。
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2007年02月13日 Tue
軸組模型を作ると構造がよくわかります。
黒い大黒柱は民家の架構、茶室周りには数寄屋の趣向を。
農家の機能性と、数寄屋の優雅な趣をあわせた屋根にしました。
建物西面。水屋も造ります。建物東面。書斎と水周りが東に置かれます。
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2007年02月05日 Mon
「萩の家」も徐々に出来てきました。伝統的建物郡に建つ、建て主さんこだわりの家です。
正面玄関の方から。伝統的建物郡に並ぶ家としての顔が出来てきました。南から日がたっぷりと入ります。
大黒柱がどっしりとしています。吹き抜けから二階の小屋裏が見えます。
山口木造塾の皆さんの見学会です。
構造事務所、設計事務所、施工会社、大工、材木屋など建築に携わる方々が集まりました。
基礎、土台、足固めなどいつもの構法で出来ました。大黒柱は16面に削った欅。
大きな下屋が特徴です。開口部の大きな南側正面。
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2007年01月13日 Sat
むかしの農家のように、地域にひらかれた建物南面数寄屋の風情をうまく入れて、胸躍る家にします。
「むかしの民家には様式があった。その様式を持った、終の棲家にしたい」
古民家の様式を持ちながら、娯楽のある平面計画になりました。
周囲は生産緑地。空が広い敷地です。大きな土地なので平屋建てが実現しました。
大勢の人が集まる、楽しい家にします。
大黒柱に丸太の梁が架かります。キッチンで料理をしながら居間と座敷を一望できます。
座敷には炉を切ってお茶が出来るようになり、丸窓には「違い棚」が入ります。
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