2007年12月13日 Thu
屋根の板金がきれいに施工されました。
大雪や春一番に見舞われましたが工事は順調に進んでいます。
雪止めの位置を決めました。実際に見ながら慎重に決めます。
この日は床の下地ができていたので実際の高さで空間を確認しました。
書斎の窓。ちょっと趣向をこらした木製の窓が入ります。
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2007年11月13日 Tue
「あたりまえの家を」という建主さんの要望で、じっくり設計を行いました。
深い軒で建物に陰影をつけた、穏やかで静かな雰囲気のスタンダードです。
材木は天竜杉。施工は、若くして一流の腕をもつ石川棟梁です。
輝くほどきれいな桧の通し柱と天井板に、
棟梁のきめ細やかな仕事が、この家の上品さを一層際立たせました。
竣工おめでとうございます!
山 天竜
施工 石川工務店
設計 松井郁夫建築設計事務所
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所
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2007年11月13日 Tue
越屋根もついて屋根の形が出来ました。
越屋根を乗せているところ。前日の雪が屋根に残っています。
越屋根は雪国で部屋に光を入れる知恵でもあります。
この日は上棟式。立派な棟札を飾り、紅白のお餅を配りました。
上棟式は盛大に行われました。職人さんをねぎらい、工事の無事と家族の安泰を祈願する大切な催しです。
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2007年11月05日 Mon
建主さんからは日本建築の美を追求してほしいという依頼を受けました。
入母屋の屋根の美しさと連続した和室の開放感で本来の日本建築の美しさを引き出しました。
斜面地なので、清水の舞台のような懸け造りになっています。
施工は、「宇都宮の民家再生」「樹林の茶室」でお世話になった工務店、山装さん。
見事な仕事で、素晴らしい出来栄えになりました。竣工おめでとうございます!
設計 ㈱松井郁夫建築設計事務所
施工 ㈱山装
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所
夜はライトで木を照らして趣を添えます。
玄関。砂利洗い出しの広い土間です。玄関ホール。左が和室です。天井からのトップライトが活きました。
ホールの右は台所と寝室に続きます。建具の横格子もシャープにきまりました。
床の間のある和室。机もデザインしました。
縁側から陽光がさんさんと射します。外を見るとまるで空中に浮いているようです。
納戸には書籍がたくさん入れられるよう大きな棚を置きました。
板張りもきれいに仕上がったお風呂。窓から那須の山が望めます。
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2007年10月13日 Sat
「月見デッキ」です。屋根の平らな板を丸柱で受けて、繊細な趣を実現しました。
砂利洗い出しもきれいに仕上がっています。手摺もまるで社寺のように格式高い印象です。
玄関の天井は斜めに上がっていきます。「駆込み天井」といって日本の伝統的な技のひとつです。
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2007年10月13日 Sat
上棟です。屋根が架かって建物の全貌が見えてきました。
庭に長く伸ばした軒と玄関先は「宮原の家」の顔です。
入母屋の角木のおさまりを渡辺棟梁と確認。むかしの民家のように小屋組がよくみえます。
屋根に野地板を落とし込んでいきます。天気がいいと作業もはかどります。
松丸太と小屋組。屋根のてっぺんに乗った横長の木が「棟」です。
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2007年10月12日 Fri
建方が始まりました。何ヶ月もかけて手刻みした材が組まれ、建物が姿を見せはじめました。
丸太と丸太を継ぎます。丸太は四角くないのでうまく叩かないと転がってしまいます。
松丸太の上にさらに松丸太がかかります。二代目の孝之さんは実質的にほとんどの仕事を任されています。
5本の松丸太がすべて乗りました!すばらしい腕の職人さんたちがいてこその、この眺めです!
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2007年09月13日 Thu
勝手口の格子が入り、がらりと上品な印象になりました。
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2007年09月13日 Thu
建物が姿を現しました。屋根もさることながら、全体に大きくて立派な家になりました。
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2007年09月13日 Thu
この日は鹿沼の建具屋の下小屋に行きました。これは「猿おとし」という雨戸の錠です。
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2007年09月13日 Thu
大宮の生産緑地に平屋建て純和風の家が上棟します。
構造材はTSウッドの徳島杉。
施工は渡辺工務店。松井事務所と22年のコンビです。梁に使う松丸太は、
渡辺棟梁と福島の協和木材まで買い付けに行きました。
熟練の技とコンビネーションで、数寄屋の趣と民家の開放感を現代に紡ぎ合わせます。
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2007年08月13日 Mon
南側の外観。1階ベランダの腕木庇で影を深くし陰影のリズムを出しています。
和室も出来てきました。これから左官屋さんが入ります。
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2007年08月13日 Mon
見事に張られました。きれいな板なので、庭の陽光が反射しています。
板は一枚一枚選別して色の近いのものを隣に合わせます。
木目もできるだけ合うように施工してくれました。まさに職人技です。
和室の床の間です。垂れ壁の曲線は現場で実際に描いて決めました。
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2007年08月13日 Mon
懸け造りで浮いた建物外観です。少しづつ優雅な平屋の雰囲気が出てきています。
小屋組みです。フレームが並んだ構造がよくわかります。ここには月見デッキが造られます。
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2007年08月13日 Mon
がっしり組まれました。
仕口を慎重に検討しています。丸太は水平垂直が出ないためレーザーをあてながら測ります。
きれいな仕口。これだけで造形物としてすばらしいものです。
こちら側はこのように丸太の上に丸太が乗ります。
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2007年08月01日 Wed
まだシートは外れませんが全貌が感じられるようになりました。
2階は小屋組みが見えます。棟梁の仕事の繊細さが伝わります。
和室。穏やかな雰囲気を大切にして造って行きます。
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